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清澄フリースタイルフリスビー研究所
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2010/10/19

アンダーハンドスロー




バックハンドスローのいとこみたいな感じっすかね。
フリスタ以外ではほとんど使わないかな?
フリスビードッグのフリスタ(フリーフライト)で使ってるのを
見たことがあるくらいっす。
そんなスロー。


ただフリスタでは使用頻度高し。
外国人プレイヤーの動画を見ると結構な割合でこのスローを使ってます。
かのトミー・レイトナーもこのスローの変種を使ってます。
(アンダーハンド・マックスロー)


この投げ方のメリットとしては
1・近距離~中距離でのコントロールがしやすい。特に近距離では使えると思います。

2・利き腕じゃない手でも比較的投げやすい=どちらの回転も投げられる。

3・モーションが小さい(ほとんど手投げ)ので、キャッチしてすぐに投げたり、トリックスローなんかも出来る。


3つ上げてみましたが、3は妄想です。ぶっちゃけこんなレベルまできてません。
一応言っとくと、「キャッチして~」ってのは流れが切れず一連の動作に見せれるってことです。
アンダーハンドのトリックスローってのはポール・ケニーあたりがよくやってますね。
足の下からこれで投げるやつとか。


*距離について
近(2~10mですが特に5mくらいまで)、中(10~20m)、遠(それ以上)
くらいで想定して書いてます。
多分アルティメットやディスクゴルフとは距離感覚が違うと思います。
こっちの遠=向こうの近~中くらいじゃないかと。


逆に遠距離は向いてないです。というかそもそも距離が出ないスローです。
個人的には2のメリットが一番でかいかな。
クロックワイズ回転はこのスローメインで投げてます。

この投げ方を発展させるとセルフスピンにもなります。



ちなみにディスクの回転方向ですが
右手投げ=クロックワイズ
左手投げ=カウンタークロックワイズ

になります。バックハンドスローと同じ。



で、前置きが長くなりましたが投げ方。
写真・説明は全て左手=カウンタークロックワイズの投げ方になります。
右手=クロックワイズで投げたい場合は全て逆に置き換えてください。




グリップ
バックハンドスローと同じです。なのでこの2種類になるかと。
バックハンドのグリップそもそもはspinsさんをご参考いただければいいかと思います。

クラシックグリップ


バークレーグリップ(パワーグリップとも言わないかな?)



どっちがいいか?ってのは好みですかね。
バークレーグリップというのはパワー(距離・回転)が出やすいグリップです。
しかし逆にコントロールしづらくなります。
クラシックは逆でコントロール重視。
多分spinsさんのバックハンドの記事よろしく
クラシック→パワーって順にやったらいいかなとは思うのですが、
何せ自分がクラシックしか使ってないもので……



スタンス


投げたい方向に対して両足を平行に揃える、一応これが基本。
あとは個人差で、そこから前後に30度くらいですかね、
この範囲内にスタンスを取る人が多いかなと思います。
更に言うと平行~前に30度以内で構える人が多いかも。(黄色の範囲)

投げる方向に対して垂直にスタンスをとる人もいますが、
これはちょっと投げづらいかなーと思ってます。





スロー

先程のスタンスで腕を下に伸ばします。ここからスタート。




肩を支点に腕を引きます(テイクバック)。
この時、手の甲を体の内側に向けるようにして腕をひねり、ディスクを巻き込みます。
若干ボウリングのテイクバックに似てる感じもしますが、そこまでは後ろに高く腕を上げません。
腰の高さくらいでしょうか。




腕を前に出しながらスナップしてリリース。
肘を先に前に出して、そこから手の平が遅れて出てくるようなスイングがいいと思います。
この時、投げる手と同じ方の足に重心をおきます。
(写真は左投げなので左足重心)
逆の足には全く体重を乗せてません。片足一本立ちで投げる人もいます。
リリース位置は人によって結構変わりますが、
個人的には足の前(半身だから横って言ったほうがいいかな?黄色の辺り)あたりでディスクをリリースすると投げやすいんじゃないかと思います。




リリース後、フォロースルー。
腕を完全に後ろへ引きます。
体重は左足に乗ったままです。


簡単に書くとこんな感じですかね。(簡単すぎ?)
それだけだとアレなので、個人的にポイントと思ってるとこを↓書いてみようかと思うわけです。




スイング
テイクバックの時にボウリングに似てると書きました。
で、手を引いた後、そのまま自然に手を振る(前に出す)とスイングがほんまのボウリング投げになってしまいます。
これでは飛びません。ディスクが横に立って(傾いて)しまいます。




なので、ディスクがまっすぐ飛ぶよう=ディスクの角度が地面と平行になるよう、
スイングの軌道を変える必要があります。
個人的には、
地面と平行に「U」の字を書くような意識で投げるといいと思います。
上でも書きましたが、肘が先に出て、後から手の平が付いてくるスイングが理想です。







「やってみたけどUの字に腕振るの難しいよー、やっぱディスク立っちまうぜー」って人
  肘を曲げる
  

  投げ出す時に肘を若干曲げて、ディスクの位置を上げる。
  腕に余裕?が出来ますので、これで地面と平行に振りやすくなるんじゃ
ないかと。
  ただ、あんまり上げすぎるとそもそも「アンダー」じゃなくなる気もするので
要注意w
  ふともも~腰下あたりの高さでリリースですかね。


  体を傾ける
  

  投げ出しと同時に体を傾けてディスクのアングルを調整します。
  これはかなり個人差のある点だと思います。
  一応傾ける方向としては
   前方(ディスクを投げる方向)
   ディスクを投げる手の方

  この2つをミックスして自分により合った傾き?を見つけてください。
  (写真は左手投げですので、前方&左方気味に体を傾けてます)


投げ出しのことばっか書いてますが、投げた後のフォロースルーも大事っす。
腕をリリースした場所よりも後ろに引くようにします。
つまりUの字な訳です。


アングル
リリースの位置が低いので若干ディスクの前を上げます。
「テメーさっき平行つったじゃねーか」って人、さっきのは詭弁です。
こうすることで斜めに浮き上がる軌道になります。
リリースが体の下のほうなので相手が取りやすい高さに浮かせます。

後は風の向き、強弱や相手の距離に合わせてディスクの角度を調整します。



こんな感じですかね。

ズガガガッと一気に書きました故、間違ってるとことか
宇宙語で訳分からんとこもあるかと思います。
そのうち修正していきたいと思います。

しかし俺文章なげーなー。

1 件のコメント:

  1. ナカオ☆テッペイ2010年10月22日 1:38

    ありゃ、コメント書いたつもりが上手くいってなかった
    っす。

    ご丁寧にありがとうございます!!
    最近オーバーハンドスローが楽しくなって
    来たのですが、クロックの人に右手(利き手)
    でカッコいいスローを習得したくて・・・。

    それにしても、
    かなりいいです!最高です。早速猛特訓します。

    返信削除

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