あれこれしているうちにチェコ行ってから3ヵ月が過ぎてしまいました。
そりゃまとめ動画もできてるって話ですよ。
まあ気にしないで適当に続きを書こうかなと。
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かくしてチェコ入りを無事果たした訳です。
フライト13時間、家を出てからだと計20時間。ホテルに着いたころにはもうフラフラで即爆睡。
おかげであまり時差を感じることがありませんでした。
大会前日に着いたので翌日が即本番な訳です。
初日のスケジュールは10:00開始、16:00終了。この間丸々フリスタです。信じられません。
参考までに日本最高峰である全日本個人選手権のフリスタ部門は30分弱で終了です。
会場のslavia studiumに到着すると何故か山羊が。
しばらく山羊に夢中になってるとプレーヤーが続々集結してきました。
いますいます、youtubeで散々見てた凄い人達が。
おおあれはラリー・インペリアル!あっちはポール・ケニー!あれファビオ・サンナじゃね?
やべートッド先生やん!
デーブ・ルイスもランディー・シルヴィーも!
ビル・ライトさん持ち物がディスク1枚だけとか渋すぎです。
そう、彼らは実在していたのです。
もうこの時点で興奮度max。来て良かった。
興奮状態でしばらくおーおー言って佇んでると向こうから「オメー日本から来たのか?スーパークール!」などと挨拶してきてくれました。
そこから手当たり次第挨拶祭り。皆暖かく迎えてくれます。ありがたいことです。
会場入りするとまずはプレーヤーズミーティング(スケジュール確認とかそんなの)って予定だったのですが、
皆とりあえずそこかしこで投げだします。この辺り流石です。
「おいマジそろそろ始めるから!ハイハイそこナイスガイティス。いいから早くこっち来いよ!」ってアナウンスがあって初めて集まる感じ。
そしてミーティング終了後全員で記念撮影、そして大会開始なのですがやっぱりそこかしこで投げてます。素晴らしい。
この時点からビールを手にしていてる人もちらほらいます。
世界大会って名前なのでやっぱピンと張りつめた感じだったりするのかな、と思ってたんですが、
全くもって和やかな雰囲気です。
(ストイックな感じの人もいるにはいます)
しかしレベルは尋常じゃありません。もうため息しか出ません。完全に住んでる世界が違います。
大体カウンターでもクロックでも挙句の果て裏面でも出来て、リム技5回は繋げて、2回転とか余裕で回る感じ。
あとスローもやばすぎです。
トブと投げて外国人のスローの回転が凄いってのは分かってたつもりだったんですが、それもまあスローによるだろって思ってたんすね。
バックハンドとかオーバーハンドスローはアホみたいにかかるだろうけど、サイドスローとかそれのマックとかは流石に無理だろって。
結果、全部アホでした。
わざとゆるく投げない限り日本人の1.5~2倍くらいはかかってるように感じられました。
大会にはオープンのペア部門(2人1組)とコープ部門(3人1組)でエントリーしました。
コープの予選は2日目からだったのでこの日はペアのみの参加。
トブと組んで出ました。
結果はまあやっちゃったなーって感じっす。正しく言うとあまり覚えていない。
それでも結構落としたことは覚えてますw
風がかなり強かった、ってのもありますが、まあそれにしてもって感じですかね…
もうちょっとマシなところ見せたかったなー。
強風なので他の組も結構ドロップしてましたが、決める所はきっちり決めてきます。
この辺りは流石やなと思いました。
こっちはミックス部門(男女ペア)
女性でもダブルレッグオーバーをサクッと決めるあたりに世界の深さを実感。
そんなこんなで本日の出番終了。
100名も参加の大会なので、スタッフでもない限りは自分の出番以外に結構暇な時間が出てくるわけです。
で、その暇な時間みんなどうしてるかと言うと、やっぱり投げてます。そこかしこで。
自分の出番以外は投げまくってて他人の試合なぞほとんど見てない人も。
更に言うとエントリー自体してなくって見学というかジャム目的で来たって人も結構いましたしね。
俺もそっちにしたらよかったなーとか一瞬思ったり。
折角なので動画も撮ってみました。初日と2日目の試合前の模様。
フリスタ会で独自路線をひた走るdisctwirlsことジャンもノンエントリー=ジャム目的で来てました。
本人曰く「ケガしちゃってさー出たかったんだけどねー」とのことでしたが、狂ったようにその辺のジャムでスピンだのガイティスだの決めてるんですね。この辺りの加減というか目安が今ひとつ分かりません。
初日終了後はパーティーがあったので参加。
ここでチェコの恐ろしさの一片を知ることになります。
メシの皿がでかい。そしてビールグラスもでかい。
旨いんですけどね。メシの量の多さには最後まで苦労しましたw
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