2011/12/29
JFA関西本部12月度練習会
昨年に引き続きの参加です。
声をかけていただいたににぱぱさん、団野さんには毎度ながら感謝です。
お昼ごろにデモを終えた後は興味を持っていただいた方々にゲリラ的にワークショップを。
今回はプレーヤーの方と話す機会が多く、フリスビードッグについて色々教わることができました。
競技は違うと言えど、見せ方に対する意識の違いを感じることができました。
その後はフリーフライト(フリスビードッグのフリースタイル)を中心にドッグ競技を見学。
やはりフリーに食いついてしまいますね。
今回は珍しい?競技も見ることができました。
ペアのフリースタイルです。
人が増えることでルーチンが更に多様化して見てて面白かったっす。
あとその複雑なルーチンを覚えきる犬の頭の良さに脱帽しました。
僕じゃ無理ですw
海外の大会みたいですがペアの動画見つけました。
どんな感じか見たい人は↓なんかを
ドッグの大会はまだほんの2度目ですが、行く度に新しい事を知れるので面白いです。
また是非お邪魔したいと思ってます。
2011/12/28
FPAWorld 2011 2日目その2
よっしゃー今度こそ撮影でもすっか、いやその前にビールだな。
「おい嫁ビール買ってこい」→「テメーが行け」で2人分のビールを買いに行ったり、ロリ・ダニエルさんのラムコークを地面にぶちまけたりしながら終わった感を満喫してたところ、本部テントより怒号が入ります。
「スズキてめーさっきから呼んでんだろ早く来い!!」
まだ出番というか仕事が残っていました。
ジャッジです。
フリースタイルの大会はチームごとのポイントを競うわけです。
本場というかFPA主催だと3部門で採点します。ディフィカルティ、エクスキューション、プレゼンテーションの3つ。
採点は審判員がいるとかではなく、出場してるプレーヤー達でします。
日本でも昔はこのスタイルで採点してたのかな?最近の大会ではここまでやってないと思います。
そんな状況ですので「俺ジャッジとかしたことないし無理」と素直に言い訳すると、
「オーケーじゃあお前エクスキューション担当な。これ一番簡単だから。」
と押し切られジャッジ席に着きました。やはり日本人は弱いですね。
こう書くだけだと外国人があたかも鬼畜レベルに映ってしまう人がいるかもしれませんのでフォローすると、ジャッジの知識0でも親切に教えてくれます。なので大丈夫。以上。
さも分かったフリをしながらジャッジをしてる僕です。名場面。
PCをいじってる人がいますが、これはディフィカルティを採点してるらしいっす。ハイテクですね。
「エクスキューション」ってのは和訳すると「完遂度、完遂点」となるようです。
要するにどれだけミスなしで出来るかってのを測る訳です。
各チームは基本点として10pt持ってます。
ここからミスの重さ・回数に応じて点を引いていきます。減点法です。
減点ポイントの内容はこんな感じ。
軽微なミス 0.1~0.2pt
ドロップ 0.3pt
重大なミス 0.5pt(ドロップしてなおかつコート外にディスクが出てしまったとかそんなの。普段は殆どつけることがないらしい)
なので、例えば演技中に10回ドロップすると0.3pt×10=3.0pt減点、
それを基本ptから引くと10.0-3.0=7.0ptで、最終的に7.0ptがエクスキューション点になります。
あとディフィカルティとプレゼンテーションがありますが、それらについては知りません。
なので聞かれても「はにゃ?」くらいしか答える言葉を持っておりません。
前も書いたかもですが、この日からはトップランクプレーヤーも出てくる訳です。
そうするとそれはあの時YouTubeで見てたあの人だったりする訳でキャー!な訳です。
ついつい見入ってしまいがちになりますがそこは鉄の心でジャッジという役目を全うしたのであります。
いや別に終わった後「さっきのドロップ7回だよな?」とか確認しあってませんよ。
ジャッジも無事終えるとまた例によってビールとくっちゃべりとその辺投げが全開です。
あとはここぞとばかりにミーハー写真を撮りまくりました。
あんま写真ベタベタ貼ってもあれだと思うんで2枚程。
もし他も見たいなんて奇特な人いたらここでも見てやってください。
ビル・ライトと。個人的にこの人ともう1人のプレーヤーを心の師匠と勝手に仰いでます。
且つ僕が大好きなWright Lifeってショップのオーナーでもあります。
即ち物資面でもかなりお世話になってる訳で、未来永劫頭が上がることはないでしょう。
こちらはデーブ・ルイス。
昔ナイキのCMに出てた人(モヒカン)。で、僕はそのナイキのCMを見て始めたわけでつまりは…まあいいでしょう。
最近だと教則ビデオの人みたいなイメージなんでしょうか。
2011/12/14
FPAWorld 2011 2日目
2日目っす。
この日も強風。ってか先にぶっちゃけると4日全て強風&時々雨でした。
それで色々あったりもしましたがそれはまた後ほど。
初日同様10時前に会場着。
着くともう投げてる人がいました。元気すぎです。
どれくらい元気かというとこの時点でダブルスピンガイティス決めてるくらい元気。
この日はコープ(3人組)の予選。
僕とトブで2人、あともう1人必要になるわけですが、同じくドイツはベルリンからサッシュさんが組んでくれることになりました。
カウンターとクロック両回転できてフラミンガイティスとかサラっと決めちゃうような人です。
この人のインフリップスローは尋常じゃありません。
今思い出してもよくそんな人が組んでくれたなーとただ感謝するのみです。
結果は予選敗退。
もともと勝てるとかそんな次元にいるとは毛頭思ってないので、僕個人は妥当な結果だと思ってます。
ただね、そんな上手い人を予選で負かしてしまったなんて思いも出てくる訳ですよ。申し訳ないなーって。
その思いを正直にサッシュに伝えたところ、「負けた?そんなのどうでもいいんだよ。楽しかったか?俺は最高に楽しかった。すげー思い出が出来たよ。ありがとう」
ちょっと泣きそうになりました。
そして本当に参加してよかったと更に思いました。
コープ部門の出番も終え、あー終わったなー後はミーハー撮影会でもすっかーなどとくつろいでいるとトブが来て一言。
「おいそろそろ俺たちのペアの番だ。準備しろ。」
そう、昨日余裕で散ったと思われていたペア部門が2次予選に残っていました。
2次予選と言うとカッコつけすぎですね。
FPAには年間ランキングというものがあります。
色んな国ごとに大会が年に何回も開催されており、それぞれの大会で出場すると成績に応じてポイントが加算されていきます。
1年を通じてその合計成績が一番多かった人がマジチャンプ。そんな感じです。
世界大会の場合、参加した時点で年間ポイントが多い人は1次予選が免除となるそうです。所謂シードという奴ですね。
逆に言うと昨日のは雑魚予選とでも言うべき位置づけな訳です。
既に終わったと思ってた所に思いも寄らぬ知らせが入り、わーいもういっぺんできると喜び勇んで出陣
そして再度華々しく散った訳です。
昨日よりは大分マシだったかな。最後にしてようやく軽く出来た感じ。
2011/11/17
FPAWorld 2011
そりゃまとめ動画もできてるって話ですよ。
まあ気にしないで適当に続きを書こうかなと。
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かくしてチェコ入りを無事果たした訳です。
フライト13時間、家を出てからだと計20時間。ホテルに着いたころにはもうフラフラで即爆睡。
おかげであまり時差を感じることがありませんでした。
大会前日に着いたので翌日が即本番な訳です。
初日のスケジュールは10:00開始、16:00終了。この間丸々フリスタです。信じられません。
参考までに日本最高峰である全日本個人選手権のフリスタ部門は30分弱で終了です。
会場のslavia studiumに到着すると何故か山羊が。
しばらく山羊に夢中になってるとプレーヤーが続々集結してきました。
いますいます、youtubeで散々見てた凄い人達が。
おおあれはラリー・インペリアル!あっちはポール・ケニー!あれファビオ・サンナじゃね?
やべートッド先生やん!
デーブ・ルイスもランディー・シルヴィーも!
ビル・ライトさん持ち物がディスク1枚だけとか渋すぎです。
そう、彼らは実在していたのです。
もうこの時点で興奮度max。来て良かった。
興奮状態でしばらくおーおー言って佇んでると向こうから「オメー日本から来たのか?スーパークール!」などと挨拶してきてくれました。
そこから手当たり次第挨拶祭り。皆暖かく迎えてくれます。ありがたいことです。
会場入りするとまずはプレーヤーズミーティング(スケジュール確認とかそんなの)って予定だったのですが、
皆とりあえずそこかしこで投げだします。この辺り流石です。
「おいマジそろそろ始めるから!ハイハイそこナイスガイティス。いいから早くこっち来いよ!」ってアナウンスがあって初めて集まる感じ。
そしてミーティング終了後全員で記念撮影、そして大会開始なのですがやっぱりそこかしこで投げてます。素晴らしい。
この時点からビールを手にしていてる人もちらほらいます。
世界大会って名前なのでやっぱピンと張りつめた感じだったりするのかな、と思ってたんですが、
全くもって和やかな雰囲気です。
(ストイックな感じの人もいるにはいます)
しかしレベルは尋常じゃありません。もうため息しか出ません。完全に住んでる世界が違います。
大体カウンターでもクロックでも挙句の果て裏面でも出来て、リム技5回は繋げて、2回転とか余裕で回る感じ。
あとスローもやばすぎです。
トブと投げて外国人のスローの回転が凄いってのは分かってたつもりだったんですが、それもまあスローによるだろって思ってたんすね。
バックハンドとかオーバーハンドスローはアホみたいにかかるだろうけど、サイドスローとかそれのマックとかは流石に無理だろって。
結果、全部アホでした。
わざとゆるく投げない限り日本人の1.5~2倍くらいはかかってるように感じられました。
大会にはオープンのペア部門(2人1組)とコープ部門(3人1組)でエントリーしました。
コープの予選は2日目からだったのでこの日はペアのみの参加。
トブと組んで出ました。
結果はまあやっちゃったなーって感じっす。正しく言うとあまり覚えていない。
それでも結構落としたことは覚えてますw
風がかなり強かった、ってのもありますが、まあそれにしてもって感じですかね…
もうちょっとマシなところ見せたかったなー。
強風なので他の組も結構ドロップしてましたが、決める所はきっちり決めてきます。
この辺りは流石やなと思いました。
こっちはミックス部門(男女ペア)
女性でもダブルレッグオーバーをサクッと決めるあたりに世界の深さを実感。
そんなこんなで本日の出番終了。
100名も参加の大会なので、スタッフでもない限りは自分の出番以外に結構暇な時間が出てくるわけです。
で、その暇な時間みんなどうしてるかと言うと、やっぱり投げてます。そこかしこで。
自分の出番以外は投げまくってて他人の試合なぞほとんど見てない人も。
更に言うとエントリー自体してなくって見学というかジャム目的で来たって人も結構いましたしね。
俺もそっちにしたらよかったなーとか一瞬思ったり。
折角なので動画も撮ってみました。初日と2日目の試合前の模様。
フリスタ会で独自路線をひた走るdisctwirlsことジャンもノンエントリー=ジャム目的で来てました。
本人曰く「ケガしちゃってさー出たかったんだけどねー」とのことでしたが、狂ったようにその辺のジャムでスピンだのガイティスだの決めてるんですね。この辺りの加減というか目安が今ひとつ分かりません。
初日終了後はパーティーがあったので参加。
ここでチェコの恐ろしさの一片を知ることになります。
メシの皿がでかい。そしてビールグラスもでかい。
旨いんですけどね。メシの量の多さには最後まで苦労しましたw
2011/09/22
FPAW2011
行ってきましたFPAW2011
フリースタイルの世界大会です。
気付けばもう1カ月以上前のことですが、何とか思い出しながら書こうかと。

今年はチェコのプラハでの開催です。
聞くと去年のアルティメットの世界大会もここだったとか。
何気にかなりアツい国な訳です。
8月9日から13日の4日間にかけて行われました。
参加人数100名弱。13ヶ国
で、ここからガーッと思い出を書こうかと思ったんですが、
まずは自分の備忘録代わりに参加資格とか色々外側のことを。
大会に参加するためにはフリースタイル協会(Freestyle Players Association、通称FPA)の会員になってないといけません。
日本でもJFDAだのJPDGAだののディスク関係の協会があって、入ってる人も多いかと思いますが、
まったく別組織なので新たに加入する必要があります。
入会申し込みはWrigh tLifeでできます。
This Freestyle Players Association (FPA) Jammer Membership is priced very low to help the FPA get mo ...
$25.00のcompetitor membershipってのがそれです。購入することで入会できます。
ちなみに申し込むとディスクが計7枚(スカスタ1枚、wham-oの100mold1枚、ウィズリング5枚)とDVDが付いてきます。
日本に送ってもらう場合別途送料がかかりますが、それにしても太っ腹だとw
確認してませんが多分他のFPA主催の大会にも参加できるんだと思います。
似たようなので$10ってのもありますが、これは多分名誉会員みたいなやつだと思います。大会の参加資格にはなりません。
(スカスタ、100mold、ウィズリングは各1枚もらえる)
$100の会員もあります。何かプレミアが付いてるのかとも予想しますが全く分かりません。
誰か試しに入ってみて僕に教えてくださいw
晴れて会員になった後は大会に申し込みます。
うげー英語でモノ書くのとか無理とか思ってたんですが、今年はオンラインフォームが用意されてたので、名前とか書くだけでものの5分で申し込めました。
参加費は50ユーロ。今のレートだと6000円弱って所でしょうか。
金額だけ見るとまあまあするように感じますが、他にも特典が付いてきます。
・プレーヤーズキット
スカスタ、Tシャツ、付け爪入れ?、入浴剤?
・プレーヤーズパス
大会中は提示すると昼飯と水(1ℓか1.5ℓか忘れたけどでかいペットボトル)が毎日もらえました。
後は1日目と4日目にパーティーがあったのですが、1日目は最初のフードが、4日目は何かDJイベントみたいなやつの入場料がどっちも無料でした。
なぜSuzukiさんのパスが2枚あるかというと初日にいきなりなくして超お願いして再発行してもらったら、最終日になくしたやつが見つかったからですw
とまあ大会の方もなかなかの太っ腹やと思いました。
更に付け加えるとプレーヤー以外の方を連れていく場合、guestのパスを30ユーロで発行することができました。
プレーヤーズキットのスカスタが無い以外、特典は一緒でした。
何かお得情報アピール記事と化してる感もありますが、気にせず書くと、
この他宿泊施設にも割引がありました。
スタジアム真ん前のslavia hotelってとこだとルームシェアで13ユーロ。
そこから300mほど離れたIrisってとこだと50ユーロ(ツイン)で宿泊可。
僕が泊まったのはIrisって方。
24時間営業のスーパーがすぐ目の前にあったのでそっちを選んだのですが、
大体のプレーヤーは前者のslavia hotelを選んでいました。
プレーヤーだらけの宿なんて超愉快そうでいいなーとも思ったんですが、
大会中の話を聞いてると「昨日?2時まで飲んでたよ」なんてのもちらほら聞いたんで、
そこにしなくてよかったかなという思いも。